FGo! - シンプルなFlightGearのGUIランチャー

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最小要件

OS GNU/Linux
FlightGear
Python 2.6.8 *
TKinter
Python Imaging Library (PIL) 1.1.6 (および ImageTk モジュール) **
Tcl/Tk 8.5

*  FGo! は Python 2.x 系統のみと互換性があります。
** 本ライブラリはFGo! を走らせるのに必須ではありませんが、これがないと航空機のサムネイルが表示されません。

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INSTALLATION

このプログラムはインストールを必要としませんが、事前にPython (と、Tkinterと PILモジュール)と、 Tcl/Tk ライブラリがインストールされている必要があります。
これら全てはリポジトリから利用可能なはずです。 Debianベースのディストリビューションにおいては、以下のパッケージをインストールする必要があります:
python, python-tk, python-imaging, python-imaging-tk, tcl8.x and tk8.x.

単にpython-imaging-tk をインストールするよう選択すれば、パッケージマネージャーは自動的にその他の依存しているパッケージをインストールするでしょう。

Slackware GNU/Linux とその互換システムでは、 FGo! のSlackBuild 
スクリプトが利用可能です。
プログラムをシステムワイドでクリーンにインストールするためにパッケージを生成する
ためのスクリプトが含まれています。
SlackBuild は http://www.slackbuilds.org でダウンロードできます。
デフォルトのSlackwareシステム上に更に必要なパッケージは必要ありません。


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実行

FGo! 自身はFlightGearのメッセージを表示する画面を持っていません(アプリケーションを実行する最善の方法が、コマンドラインからの起動としている理由です)。
ターミナルを開き、FGo! を解凍したディレクトリに移動し、 "python fgo" か、 "./fgo" のコマンドを実行するか、あなたのシステムにその機能があれば、単にfgo のアイコンをクリックして、"端末内で実行"のダイアログオプションを選択してください。
後ろ2つのケースでは、 fgo のファイルに実行権限を与えてください。

バージョン 1.3.0 以降では、 起動前にメインディレクトリに移動する必要はありません。 
単純に "fgo"ファイルのシンボリックリンクを作成して任意の場所に置く事ができ、またどこからであっても以下のコマンドラインで起動できます(fgo_main_folder はfgoを展開したフォルダ):
python ~/fgo_main_folder/fgo . 

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構成

初めて FGo! を使うときには設定が必要です。 メニューバーの「設定」から、詳細設定ウインドウを開き、空欄へ適切に入力してください。

FlightGear の設定

    実行ファイルへのパス - "fgfs" (download_and_compile.shを使用している場合は
        "run_fgfs.sh"） へのパスを入力してください。

    FG_ROOT - FlightGear のメインフォルダへのパスを指定してください。

    FG_SCENERY -  シーナリーへのパスを入力してください。
        優先度の高い順からコロン(:)で区切って複数のパスを指定できます。

    追加の航空機データのパス - 追加の航空機フォルダへのパスを入力してください。
        優先度の高い順からコロン(:)で区切って複数のパスを指定できます。
        追加の航空機フォルダを使用しない場合、空欄にしておいてください。

    作業フォルダ(オプション) - FlightGearの作業フォルダを指定します。
        これはログやスクリーンショットの保存先になります。
        もし空欄の場合、ユーザーのホームフォルダが作業フォルダになります。

TerraSync の設定:

    実行ファイルへのパス - "terrasync" (download_and_compile.shスクリプトを
        使用している場合は "run_terrasync.sh") へのパスを入力してください。

    シーナリーのパス - TerraSyncがダウンロードしたシーナリーを保存するフォルダを
        指定してください。

    ポート - TerraSync が使用するポート番号を指定してください。

雑多な設定:

    言語の変更 - 別の言語を選択します。選択されていない場合、
        FGo! はシステムで設定されている言語を使うことを試みます。

    空港データのソース - FGo! が参照する滑走路と駐機場についての
        情報のデータのソースを指定します。これには2つのオプションがあります:

        デフォルト - FGo! は FG_ROOT/Airports/apt.dat.gz データベースから
        生成された、~/.fgo/apt ファイルを元に滑走路番号を表示します。
        駐機場名は FG_ROOT/AI/Airports ディレクトリから得ます。


        シーナリー - FGo! は FG_ROOT/Airports/apt.dat.gz データベースから
        生成された、~/.fgo/apt ファイルを元に滑走路番号を表示します。
        駐機場名は FG_SCENRY/Airports フォルダから得ます。

        一般的な事項: 開始地点の選択のとき、 "デフォルト" オプションでは
        FlightGear がデフォルトで使うのと同じデータを表示しますが、
        "シーナリー" オプションではシーナリーフォルダの中のデータを
        直接見るでしょう。
        後者のケースでは、 FlightGear に同じデータを使うよう指示するため、
        下記のコマンドラインオプションを追加することができます。
        --prop:/sim/paths/use-custom-scenery-data=true 

        あなたがどのオプションを選択すべきかはっきり分からない場合、
        "デフォルト" セッティングを使用してください。

    空港データベースの更新 - 以下の2つのオプションから選んでください:
        自動 - FGo! は FG_ROOT/Airports/apt.dat.gz ファイルの変更の
                追跡を試み、また必要なら空港データベースの再構築を試みます。

        手動 - FG_ROOT/Airports/apt.dat.gz が変更される毎に、
                "空港データベースの再構築"  ボタンを押す必要があります。

    空港データベースの再構築 - 現在の FG_ROOT/Airports/apt.dat.gz から
        新しい空港データベースを構築します。
        apt.dat.gzが最新の場合に有用です。

プログラムを適切に作動させるためには、上から3つのエントリを正しく入力する事が重要です - 残りはオプションです。設定が終わったら、"設定を保存"をクリックしてください。数秒後、利用可能な航空機と空港のリストがメインウインドウに表示されるでしょう。

FlightGearの設定を変更して"設定を保存"をクリックすれば直ちに反映されますが、TerraSyncと言語設定の変更にはFGo! の再起動が必要です。

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メインメニューのアイテム

ファイル:

    読み込み - 指定した設定ファイルを読み込みます。

    保存 - 指定したファイルに設定を保存します。

    保存して終了 - 設定を保存しアプリケーションを終了します。

    終了 - アプリケーションを終了します。

設定:

    インストール済みの空港のみ表示 - 現在HDDに実際にインストールされている
        シーナリーにある空港のみ、一覧に表示します。

    インストール済みの空港一覧を更新 - HDD内にインストールされているシーナリーを
        スキャンして、空港の一覧を更新します。 "インストール済みの空港のみ表示"
        を選択しているときのみ動作します。

    詳細設定 - 詳細設定画面を開きます。

ツール:

    METAR - 選択した(あるいは至近の)空港の気象通報を表示します。
        この気象通報は http://weather.noaa.gov/ からダウンロードします。

ヘルプ:

    ヘルプ - ヘルプウインドウを開きます。

    このプログラムについて - "このプログラムについて"のウインドウを開きます。

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コマンドラインオプション ウインドウ

底部にあるテキストウインドウに、FlightGearに伝えたいコマンドラインオプションを書くことができます。

いくつかのオプションはデフォルトで提供されますが、より多くの例はFlightGearのドキュメンテーションを参照するか、Wiki (http://wiki.flightgear.org/index.php/Command_Line_Options) をチェックしてください

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TIPS&TRICKS

* 空港データのソースが"シーナリー"にセットされている場合、対応するシーナリーがインストールされるまで空港の駐機場情報が利用できない場合があります。

*空母から飛行をスタートすることもできます。 パネル中央の、現在選択中の空港のICAOコードが表示されている部分(航空機の画像の下)をクリックして、利用する艦を選択してください。
表示がICAOコードから、選択中の艦の名前に変わり、青くハイライト表示され、"空母モード"を示すでしょう。対応するシナリオは自動的に選ばれます。
空母名のところをクリックし、ポップアップするリストから"None"を選択することで、再び空港を選ぶことができます。

* "シナリオを選択" のリストでは、(利用可能な場合)右クリックするとシナリオの概要を見ることができます。

* ウインドウの解像度は"保存して終了" ボタンを押すと保存されます。

* もしFGo! ランチャーを他のファイルと見分けたい場合、デフォルトのアイコンから "fgo/data/pics" フォルダにある "fgo.png" に置き換える事ができます。

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既知のバグと制限

* FGo! は新しいTerraSyncのインスタンスを開始する前に、現在のTerraSyncが本当に終了したか確認しません。 もし"TerraSync" チェックボタンがチェックされておらず、短い間に再びチェックを入れた場合、"error binding to port 5501" メッセージがコンソールに表示されます。
これは古いTerraSyncのインスタンスがデータのダウンロードを終えていない事を示しています。
この場合、ダウンロードが終わるのを待ってから、"TerraSync" チェックボタンをチェックしてください。

* 非常に長い駐機場名は駐機場ボタンの枠に収まりません。

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                                             このソフトウェアを利用していただきありがとうございます。
Robert 'erobo' Leda  <erobo@wp.pl>
